インダンスレーンブルーIndanthrene Blue
| Artists’ Oil Colour/ウィンザー アンド ニュートン | Indanthrone とも。1901年にパテント。
[色相]
赤 – Ultramarine – Indanthrone – Phthalo RS – Prussian – 緑 |
ウィンザーバイオレットディオキサジンWinsor Violet (Dioxazine) | Artists’ Oil Colour/ウィンザー アンド ニュートン | モダンなパレットを持つ画家にとって、もっとも代表的な紫。1920年代後期に合成。(*1) とても強い色なので黒として使う人もいる。(*Gamblin)
1: http://cameo.mfa.org/wiki/Dioxazine_purple |
ウルトラマリングリーンシェードUltramarine (Green Shade)
| Artists’ Oil Colour/ウィンザー アンド ニュートン | GS とあるが、それほど変わらない。しかし Ultramarine は赤すぎる人にとって、気持ち嬉しい GS。
無機顔料としては珍しく透明である。(Gamblin) |
カドミウムレッドCADMIUM RED
| Holbein Artists’ Oil Color/ホルベイン工業 | 1910年合成(*Gamblin)。外せない赤。cadmium yellow には代替の選択肢として bismuth vanadate (PY148) があるが、赤の代替にできるような性質の近いものは、2015年現在まだ発明されていない。
Gamblin の赤は Federal ASTM health-warning label の表示が必要でないほどに、有毒性が抑えられている。そもそも、カドミウムは吸うことが問題なのであり、触ることで心配するような問題はない。(*1)
1: http://www.gamblincolors.com/studio.safety/ |
プルシアンブルーPrussian Blue
| Artists’ Oil Colour/ウィンザー アンド ニュートン | [色相]
Phthalocyanine BS (PB15) よりも、ほんの少し緑寄り。
[彩度]
少し低い。白と混ぜるとほんの少しスモーキー。
[説明]
1704年発明。産業革命において初めて合成されて色。
(Gamblinより) |